中学受験~数学の勉強法~
今回は、中学受験において、数学の勉強法について教えていきたいと思います。
数学は受験で大きな差が生まれやすい教科といわれています。だからこそ、苦手な人はもちろん、得意だという人も意識して勉強に取り組んでもらいたいと思っています。
これから3つのステップで説明していきます。必ずしも、ステップ1からスタートしなければいけないなんてことはありません。自分の判断で、スタートの位置を決めてやっていっても構いません。
STEP1 中学三年間の学習を振り返る
まずは、中学全体の学習を振り返ることが大切です。基礎ができていないと応用問題に
行っても意味がありません。そのため、「中学三年間の総復習」と書かれた問題集を用意して、進めていきます。どんな教材がいいか迷っている人は私が使っていた教材のURLを張っておきます。では、どのように進めていくのかについてですが、まずは全体を把握し、量をはっきりさせます。その後、得意分野、苦手分野に分けます。例えば、計算や証明は得意だけど、二次関数は苦手だなという風に、分けていきます。そうし
て、教材内にある得意分野はさっさと見て、苦手分野は基礎的な問題を解いていく感じで進めていきます。これが「STEP1」です。
STEP2 応用問題に挑戦!
基礎ができたら、次は応用問題に挑戦します。目指す高校にもよりますが、応用問題ができるできないでは、点数に大きな差が生まれます。それなりの進学校に進む人は応用問題もできたほうがよいでしょう。この学習は時間をかけてもいいので、じっくり理解していきましょう。それぞれの分野で応用問題を4、5問解いていきましょう。間違えたら、印をつけておいて、一通り終わった後、復習していきましょう。教材は基礎の問題にあれば、それで十分です。ない場合は、下にURLを張っておきます。
STEP3過去問を解く!
応用ができてきたらあとは、過去問をガンガン解いていきましょう。時間も考えて、本番を想定して学習していきましょう。そして、間違えた問題があったら、STEP1、2に戻って復習しましょう。過去問は、各都道府県で出ている過去問を書店で用意してください。
まとめ
受験勉強は定期テストと違い、期間も長いので精神的にきついことが多いです。そこで、次回に精神的に持続する方法を紹介したいと思います。